
告知の詳しい方法
告知の方法を詳しくご紹介します
状況に合わせて告知方法を選び、生徒数を増やしましょう。また、最善策はチラシ、HP、広告の併用ですが、予算や使える時間によっては全てできない場合もありますので、優先順位をつけて行いましょう。
ホームページは1つあると便利
若い世代の人がお教室を探すときに最初に見るのはインターネットです。ネットで近くの教室を探したときに名前が出ない教室は、体験レッスンの候補には入りません。ホームページは一度作っておくと季節関係なく何年も使えるので予期せぬときにポロっとお問い合わせにつながります。
自宅でのレッスンを予定しているのであれば業者に頼まず無料のレンタルサーバーを使ってコストを掛けずに作ることができます。掲載する内容は自由ですが、教室名、レッスン料や、レッスン室の写真、使う楽器の写真、連絡先、講師のPRできること、対象の年齢、レッスンを行っている曜日などを載せます。
写真はスマホなどで撮ったものでも十分です。なるべくきれいに見えるように天気の良い昼間に撮影しましょう。固定電話の番号を載せるのが心配であれば携帯番号だけでも大丈夫です。
チラシの様々な使い方
チラシを活用しているお教室は多くはありませんが、実はけっこう効果があります。
パソコンのワードやエクセルで手軽に作ることができます。乗せる内容は、教室名、レッスン料、連絡先が基本で、ピアノや音符の絵をインターネットの画像サイトなどで探して飾ります。HPがある場合はQRコードを作って入れましょう。QRコードもインターネット上で無料で作れます。
作ったチラシは手配りする方法、お店に置いてもらう方法、近隣住宅のポストに入れる方法があります。また、一度体験した方の住所がわかっていれば年に1回ほど手紙と一緒に郵送する方法があります。個人のお教室で手配りまでしたくない場合はポスティングでも大丈夫なので、1000枚単位で作って撒きましょう。カラーだとコストがかかるので白黒で大丈夫です。
お店に置いてもらう時は事前に電話するより飛び込みでご挨拶に伺う方が置いてもらえる確率があがります。100円ショップなどでチラシを立てかける物を購入して一緒に持って行きましょう。
チラシを使う方法は最初は恥ずかしいかもしれませんが、慣れてしまえばどうってことないものばかりです。コストをかけて手配りができるようなら、業務用ポケットティッシュを購入して大量に撒きましょう。ポスティングよりも問い合わせにつながる確率は高いです。幼児向けレッスンがある場合、私立の幼稚園や保育園に電話して、園児さんが帰るタイミングに園の外でティッシュを渡していいか聞いてみましょう。10件かけて3件でもokがもらえれば大成功です。